森の中が舞台のベルギーGP

8月の終わりに開催されるベルギーGP

ベルギーGPは高速で坂を上る地点が見どころ

1950年からカレンダー入りしたサーキット

F1の世界選手権は世界各地で行なわれていますが、その中のベルギーグランプリは1926年に初めて開催されました。当初は隔年で会場となるところでしたが、1950年からは定番入りしています。開催されるのは8月の終わりごろから9月初めにかけての時期で、基本的に13番目の開催となっています。現在は通年の開催がされているベルギーグランプリですが、F1にとっては不安定な要素を多く含んでいる欧州なので、全体的な変更も考えられないわけではありません。いつか観戦したいと思っている人は、早めに実現しておいた方が良いかもしれません。

舞台となるサーキット・スパ・フランコルシャンの特徴

舞台となるのはリエージュにあるスパ・フランコルシャンという2つの町を跨ったサーキットで、ピッケルのようなシルエットをしています。ベルギー全体で見ると南の方の、ドイツとの国境近くにある森の中に位置します。その森という条件と開催される時期が重なって、レース中の時間内でも天候が大きく変化するのが特徴です。かつては公道を使用してより長く円に近い形でしたが、スピードの出過ぎを抑えるなどの目的で改修を重ねて現在の姿になり、最終的なものが10年近く保たれています。それでも他のサーキットと比べると数割ほど長い7km超えで、コースの場所で天候を始めとした状況が全く異なるということも少なくありません。全体的に急なカーブが多い上に、およそ100mの高低差がある難易度の高い仕様となっています。その高低差を特に感じられるのはオールージュという地点で、時速300kmの速度を出せる条件が揃っているにも関わらず急な上り坂となっているので、圧しかかる重力に耐えられるかどうかドライバーの度胸が試される場所としても有名です。

レースを楽しみながら観戦するには

ベルギーグランプリはコースの特異性も合わさって、F1全体の中でも人気が高い舞台です。確実に観戦したいのであれば、そのことを踏まえて早い段階からチケットを入手しておかなければなりません。日本からでも宿泊と観戦をセットにしたツアーを企画しているところがあります。また快適に観戦するためには、周囲の環境を考えなければなりません。ベルギーは北海道よりも北にある国なので、グランプリが開催されるのが夏だと言っても、日本人の体質には肌寒く感じる可能性が高いです。寒さに観戦を邪魔されないためには、暖かい格好ができる用意をして行った方が良いです。またスパ・フランコルシャンの天候の移り変わりは、F1のドライバーと同じように観客とっても厄介なので、雨具もあった方が良いでしょう。

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